2022年度はコロナ前のように協力炊事を行うことが出来ました。
協力炊事とは..年末のおせち料理を数人で手分けして作り
年末に集まって分け合う、友の会の伝統行事です（＾＾）
各方面の協力炊事の様子をご紹介します。
池田方面
伏尾台最寄りの今年のおせち料理の協力炊事の参加者は４名でした。
品物は全部で７種類です。
①の蒲鉾は、福井県の美味しい蒲鉾を最寄でまとめて、送料無料で買っています。
②高野豆腐の印籠煮 、今年初めて仲間入りしました。
③の黒豆は、友の会の共同購入の品で、ふっくらと大きくとてもおいしかったです。
④人参とごぼうの肉巻きは、人参とごぼうの市松模様がとても可愛かったです。
⑤伊達巻は、この協力炊事には、欠かせない伝統の品です。
⑥柚子大根は、大きな大根が安く手に入り、５００ｇを５０円で分けて頂けました。
⑦たたきごぼうも定番です。たっぷりの胡麻がいかにもヘルシーな感じでした。
⑧鶏の酒煮も定番です。
１人１単位ずつ買うと、合計１７００円でした。
どれもとても美味しく頂く事が出来、無事に１年を終える事が出来た事を感謝して、又新年への希望につなげたいと願いました。
メンバーが変わっても、レシピはきちんと引き継がれて、協力炊事が５０年以上続いていることにびっくりしました。今、友の会の譲りの堅実さを改めて認識し、これを守ってゆきたいと強く思っています。
新箕面方面
直前にお一人が体調を崩されて不参加との連絡を受けましたが、皆で連携をとり、その方の分までお節を作ってお届け出来たこともあり、とても心温まる協力炊事となりました。
集まって作る事や試食して頂く事は叶いませんでしたが、12月に行ったオンラインのおせち料理講習会や過去の講習会の動画を活用し、ラインでアドバイスを頂いたり、先輩方の技術を少しずつですが譲って頂けている実感が持てました。
31日の午前中に集まり、30分程度で手際良く交換し終えた時は、ほんとによく出来たシステムだと、感動しました。
今まで築き上げてきた先輩方のお力に感謝と、これからも続けて行く世代として責任を感じました。
味は今まで食べたどのお節料理よりも美味しく、一品一品作って頂いた方のお顔を思い浮かべながら、感謝して味わう事が出来ました。
また今年も一年頑張ろうと力を頂けたお正月となりました。
豊中方面
約４０年も続いている千里園最寄の恒例行事です。
12月半ばの最寄会でローストビーフと黒豆を調理実習で作りました。
今回のおせちに実習で習った２品を仲間入りさせるべく、実り豊で楽しい師走の最寄会となりました。
１２月の最寄会には欠席だった中国人会員のKさんも年末協力炊事に今年初参加となり、事前のライン打ち合わせから日本のおせち料理に興味深々の様子でした。１２月３０日に５人で集まりました。
松風焼きとパイナップルの入ったフルーツきんとん。
パイナップルのさわやかな酸味が他にはないきんとんで、子ども達は大喜びでした。松風焼きはお酒のあてに最高のお供となりました。
高野豆腐の印籠煮、伊達巻
お味もさることながら見た目に美しい印籠煮はおせちが華やかになり、伊達巻も子どもたちに大好評でした。
紅白なますと黒豆
紅白なますが本当に美味しくてお箸が止まらなかったです。ゆずの香りに新年の希望を感じました。上品でお祝いの席にふさわしい一品でした。黒豆も色つやとても綺麗で実習の成果が出ていました。
麻婆豆腐と青椒肉絲
定番おせちに飽きてきた中華大好きな家族は大喜びでした。
ローストビーフとクルミ入り田作り
ローストビーフは家族に大好評で今後お祝い事の定番料理になりそうです。
素敵なレシピを教えて貰いました。
今年は中華と英国料理も加わり、国際色豊かなおせちとなりました。
Kさんからは、日本のおせちにご家族皆さん美味しく頂いたとのこと、
友の会は料理はもちろんの事 何かあればアドバイスもらえ、大事な仲間です。と嬉しい言葉を聞けました。
また、Aさんの日本の食文化をつないでいきたいという願いに心打たれながら
年の瀬に、こうして集まって協力炊事が出来たこと、１年の実りに感謝です。
吹田方面
元会員の人にも声をかけて、ちょっとした同窓会のような 協力炊事でした。
鴨ロースは先輩会員からレシピを教わり初チャレンジしてみました。
血抜きの加減や焼き加減、煮汁に漬け込む具合などを教えて頂きました。
コロナ禍もあり3年ぶりの協力炊事でしたので、皆さん思い出しながら作りました。新しいレシピは無かったですが、定番メニューを作ることが出来ました。
直前に体調を崩して、参加出来なかった人もいたので、来年も引き続き声をかけて集まる一時にしたいです。
療養中の会員にもお届け出来て良かったです。